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シリコンチューブでなんちゃってレベル調整…

TRINUSを一緒にポチった友純正のレベル調整アダプターをポチって入荷待ちの状態になっているそうな…

わっちの方は先日ABSで作り直したヒートベッドのスペーサーのエージングが終わったみたいなので再調整しようと外してみたら…
四隅の高さを調整する前処理に裏表の面を削りだしてる途中なんだけど見えるかなぁ〜

ヒートベッドの裏面のシルクプリントのロゴマークや細かい文字とかが転写されてるの…
ABSと言えど、ネジの締め付けとヒートベッドの加熱で、こんな風にプレスされて写ってしまうんだぁ〜
スペーサーの四隅の高さを補正しながら両面をフラットにしてる時に、フと思いついたのよ!
超簡易版のレベル調整の構造を…
もうホントにバカみたいに単純な構造で、前にアマゾンでPTFEパイプで注文したら、ただのシリコンチューブが送られてきた事件があって、単価も安かったからそのまま承知してたのを思い出し他のよ!(リンクを貼ってるけど、送られてくるのはシリコンチューブだからね!)

それをY軸のキャリッジに並べて純正のスペーサーを挟んでヒートベッドを取り付けるだけ!
 
並べ方や本数を色々試してみたんだけど縦に2×2の4本並べるのがベストだったよ!
チューブの外径が4mmで内径が2mmなので、キャリッシの深さが1mmくらいで幅1cmくらいの溝に並べると3mmほど飛び出してるから、ネジをぎゅっと締めると2mm厚(キャリッジから1mmほど飛び出す)になるので、スペーサーの周囲で2mm強の高さ調整ができる感じ…
バネと違って長さ方向になるけど、キャリッジとスペーサーの間を面で接触するのでガタ付きやブレなど最小限に抑えられると思う…

で、実際にヒートベッドを乗せてレベル調整をしてみると…
にゃははは…って笑ってごまかすくらい難しい囧rz
なんせ、ヒートベッドの四隅の高さを真ん中付近の3点で調整するんだから、1箇所合わせると他の2辺が狂ってる…感じで、甘々に妥協しながら徐々に定位置に近づけていく感じ
なんとか4隅を0.03mmくらいの誤差に持って行って妥協したよ!それでもかなり時間がかかった…囧rz

そしてアルミ板を取り付けて、ヘッドとの隙間調整…
今回はかなり並行が取れているので、コピー用紙1枚がちょっと硬いめにしてみたよ!
んで、First Layer Calibrationをやってみると…
透明のフィラメントでやったせいもあるんだけど、めっちゃ薄くて写真に撮れなかったのよ!
その薄さで全面均一にプリントできたから、今までで一番レベル調整が決まっているかも?(薄くへばりついているから剥がすのも大変だったよ)
あとはシリコンチューブがいつまで保つか…だね!

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