ちょっと前からフィラメントのトラブルで造形中にフィラメントがポキポキ折れる事案が多発していて悩ましい事態に陥っていたのよ!
フィラメントが折れる場所がエクストローダーのローラーとホットエンドのパイプのギリギリのあたりで、うまくゆけば新しいフィラメントを押し込んでなんとかなるんだけど…
運が悪いとヒートブロックの全分解になってまう…
その時にフと気がついたら、ノズル側のファンシュラウドの底がガタガタになってる!
(こっそりホットエンドにシリコンブーツを履かせてるのはヒミツ)
これは…
間違いなくヒートベッドプレートを固定しているネジの頭をこすっている…囧rz
少し前まで造形サイズギリギリのはあまり作ってなかったから問題なかったんだけど、最近結構大きいのを作ってたからネジの頭とぶつかってたんだ!
でも、こんな状態でも普通に造形できてたのは、やっぱりTRINUSのフレーム剛性の強さなのかなぁ〜
で、新しいヒートベッドプレートのアイディアを温めていたら、ホームセンターでこんなのを見つけてしまったよ!
耐熱120度までのゴムブッシュ…(アマゾンのリンクを貼ろうと思ったけど50個入りのしかなかったので…)
これをヒートベッドのレベル調整に使えるのではないかと…
今のシリコンチューブのレベル調整でも問題ないんだけど、これの方がより剛性が出そうな感じ…
んで、次にこれ…
これも耐熱120度までの接着剤SUPER X2…
ん〜〜〜
なんとかなりそうな気がしてきたぁ〜
ホントは友の頼んでた岩崎商店さんでアルミ板か銅板を加工してもらおうと思っていたんだけど、細かい図面を起こすのが面倒なので、またまた自分で加工することに…
って、ことでそのままホームセンターで2mm厚のアルミ板と色々な部材を揃えて…
(アルミ板は、アマゾンよりホームセンターの方が半額近いよ!)
さっそく現物合わせ(笑)
加工はいつものハンドニブラーでガシガシと…
ちょっとビックリしたのが、穴あけの位置決めにポンチを打ってから、平面出しのためにガラス板に耐水ペーパーを貼って、アルミ板をゴシゴシしたら、ポンチを打った周辺に大きな歪みが…
なんとか頑張ってここらへんで妥協…
とりあえず、これで完成っ!
ヒートベッドの押さえ板に絶縁兼滑り止めのゴムシートを貼って、各パーツをねじ止めしたらゴムブッシュを挟んで本体に取り付け…
また地獄のレベル調整…(今度はもう少し要領よく出来るかなぁ〜)
取り付けシーンは、また次のお話しで…
またトラブルの予感が…
前回までのヒートベッドプレートは、平面性を重視してヒートベッドの上にすっぽり被せるタイプで、スライダーに取り付けるネジが露出してなかったの…
今回は調整を簡単に出来るようにと、ヒートベッドとプレートをスライダーに共締めするようにしたのでヒートベッドプレートの真ん中にネジ穴が3つポッカリと…
オリジナルと同じなんだけど、これが造形にどんな影響を及ぼすやら…